あっせん
ブログを開設してから閲覧してくださってるみなさんありがとうございます。
このブログはひとりで労災を戦おうとしてる人が読んで少しでも参考にして貰えたり、楽になってくれたらと思ってはじめたのでとても嬉しいです。
さて、この間の記事で労基にまっすぐ行ったらひどい目にあったと書きましたね。
あれはどういう意味だったかというと、俺は休職してすぐ労災申請するのは露骨かなと思って少し時間おいてから労災を申請しようと思ってました。
で、会社に労災を申請しますって伝えたら社内調査をしたいので少し時間を欲しいと言われたわけです。一ヶ月くらいかかりました。そして、呼ばれた俺らが見せられたのは偏った人選での聞き取り調査を数人分。しかもプリントアウトすらされず、"スライドショー"を見せられました。なあ、こんだけ待たせた結果があれか?普通怒るよね。
まあ、嫌がらせだったんでしょうたぶん。
でこれからがあれなんだけど、労災の申請の結果が分かるのに俺の場合八ヶ月くらい掛かりました。つまり、結果が分かる前に休職期間が終わってしまうわけです。
『どうしよう!』途方にくれた俺は労基に相談してしまったのです。そして提案されたのが"あっせん"でした。その内容は労災の支給不支給の結果が分かるまで休職を延長してもらう、ということでした。
しかし、裏を返せば結果が分かったら納得して辞めますということをこちら側も認めますということ。当時はそこまで頭が回りませんでしたね。とにかく休職期間が終わるのはヤバイ、そのことしか考えられませんでした。あと、労基のひとがこちらに不利になるかもしれない提案をしてくるなんて思いもしませんでいた。
で、あっせんをしました。そして、結果が分かったら納得して辞めますということをこちら側も認めますということを契約として残してしまったのです。
話し合いの中、再審査まで待ってくださいと言ってはみたのですがむこうは強気でそれ以上交渉など出来ませんでした。
会社側からは人事部長とあとひとり知らない人が来てました。今思えば、あのひとは会社側の社労士か弁護士だったのかもしれません。
労働基準法は就業規則やあっせんで決められた内容よりも強いらしいと弁護士さんに聞いたけど"あっせん"で合意した事は契約をしたことになるらしくちょっと厄介らしい。
労災もあっせんもね、ひとりで出来ます。でもね、知らないと自分に不利な内容でこうやって"あっせん"で契約した事になっちゃうわけです。まあ、不当解雇争わない人には関係ないのかもしれませんが。
だから、社労士なり、弁護士なり専門家なりいれるなら早い段階がいいですよ。
こちらが知らない事につけこんだり、強気でこられたりとほんといいことないです。
何度も弁護士さんや労働相談センターの人に言われました。もっと早く相談してくれればよかったのにってね。
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